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2009年12月20日 (日)

三年目・・・

2007年12月18日 肥満細胞腫の手術をしたヘム。その冬も積雪はすでにありましたけれど・・・今年程の量ではなかったような気がします。手術の前日にこの時期は、仕事のある日の夕暮れが早いという事もあり、ももさだにはお散歩には行けてないのに、ももさだでのヘムの写真が出てきました。鉛色の空に真っ白な雪の上で、木の枝をガジガジするヘムが。カメラのシャッターをきりながら私が何を思い、感じながらヘムと向き合っていたかぁ・・・もう、今となれば忘れてしまいました。ただ、翌日の事を考えて祈る想いであった事は確かです。そして病名が診断されてから、実は小さな不安があったのです。

手術当日はヘムの親分が翌日から仕事休む私に代わって休暇をとってくれました。2本足の子供たちの病気、行事は、わざわざ休暇をとってまで・・・という人間ではありませんでしたので、私としては大いに心強い手助けとなりました。当初の予定では、午後からの手術、夕方6時~7時には、麻酔が覚めてお迎えの電話が病院からあるはずだったのですが・・・これがなかなかかかってきません。ようやく、8時過ぎに電話、間もなくヘムをお迎えに病院に行ったのでした。麻酔が完璧に覚めていないのか・・・「ヘム、がんばったねぇ~」という言葉にヘムの表情はトロン~~と足もふらっ~と、思わず近寄る親分と私でしたがヘムは抱きかかえられるわけでもなく、ちゃんと自分で歩いて車に乗り込みました。

手術した部位の周辺がかなり広範囲に毛を剃られてしまったので、季節がら寒いだろうし、その晩は大急ぎでネットで、ズボン付きのロンパースを3枚注文しました。

術後一週間を待たずに、病理精密組織検査の結果がでました。ヘムはグレードはⅡ、ただグレードⅠに分類したくなるような穏やかな顔付きの腫瘍細胞であると記されてました。

ヘムのロンパースを購入した後は、とにかく毎晩PCに向かって病気の事、病気にいい事、情報を得るのに必死でした。中には、専門用語が多くてまるで理解出来ないものもありましす。それでもまずは見ていたら落ち着く・・・その中で理解しやすく閲覧していたのが児玉先生のページです。

確かに獣医先生に質問して答えていただく・・・このパターンが一番安心出来ると思っておりました。でも、それ以上に私の不安な心にダイレクトに伝わってくるメッセージを見つけたのです。それが、ブログです。肥満細胞腫にかかったワンちゃんたちの様子が、飼い主さんのあたたかな眼差しで、時には涙で綴られているようなブログです。辛い経験をしながらも、皆さんの文章から伝わってくる、心の張りつめたモノを溶かしてくれるようなもの・・・昨年秋に読み逃げではありますが日課のように訪問し、更新していないとガッカリしちゃう、そんなページができていたのです。丁度、ヘムの手術から一年が過ぎた頃、私もヘムの事をこうして伝えられたらなぁ~~~と沸々した思いが・・・ 一念発起、今年正月明けに自分のブログを開設したのでした。実は、ヘムの病気の事は術後当初はどちらかと言えば、知られたくないことであった私です。しかし、ブログではプロフィールで、しっかりと公開する事となりました。

病名が診断された時に、あった小さな不安・・・これは、実はヘムのボランティアのお仕事だったのです。丁度、その夏からボランティアを始め、回数は今よりは随分少なかったのですが、もしや、ボランティアのストレスがまだ3歳という年齢のヘムに病気をまねいてしまったのではぁ・・・と。しかし、今もこうしてボランティアのお仕事は続けています。ヘムの表情を見るにつけ、私たち家族には見せない表情、身体ごとを委ねての甘え、時には凛とした態度、見ている私は素直に嬉しいです。日中お留守番が多く少しでもヘムと一緒に何かしたい、私自身の人生の一時の時間をヘム家以外の社会で共有していたいと気持ちから始まったボランティアです。ヘムが参加しませんかとお声をかけていただい事、これもヘムの犬生には、病気の発症同様になくてはいけない事だったのでしょう。

家族それぞれが、ヘムには熱いモノを抱いているヘム家です。季節天候構わずにヘムを朝、五時半にはお散歩に毎日連れて出ていた親分、この秋からは週末のみのヘムとの時間になりました。今の親分は凝縮した限られた時間だからこそ、ヘムとのかかわり方言葉かけ、以前とは違って見える私です。

あにさまは、ほとんど向こうからは連絡をしてきませんが、「ヘム、元気?」の言葉が必ずあります。そんな息子に「ヘムの事、心配している余裕はないじゃないの~」とちょい皮肉を・・・息子はヘムに支えてもらった時間というのが過去にあり、「ヘムが居たから・・・」の心底からの言葉が言える息子です。今、思えばもうすでにこの頃にヘムはしっかりとセラピー犬の真似事をしていたかもです。

ねえさまは、ちょくちょく登場していますが、本当に「ヘム命」の娘です。ヘムと一緒に生活したのは一年で、その後は進学で上京・・・ヘムが居るから就職は戻って来るかなぁ~~というははの予想は外れ 社会人になった娘の口からは 「私はヘムのために仕事をしているの・・・」 ヘムに会うための交通費・ヘムへのおみやげetc ヘムへの支出は惜しみません。

でも実は、親分も私もヘムオンリーというわけでもなく・・・お互いに趣味もノリノリのここ1~2年、ヘムぬきのお時間も結構多いのです。こうなるとその反動で、ヘムよりも私たちの方がヘムにべたべたと・・・そんな時、ヘムは今で言う 「うざい」のでしょうか~夜の寝床には来ませんで、居間で孤独を楽しんでいるようなぁ。

病気の再発の心配は常にありますが、駿足の犬時間です。心配よりもまずは笑顔でを心がける毎日です。毎日が記念になるような生活をヘムと送れたらなぁと6歳のヘムの寝顔を見ながらつくづく思う私でした。

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長々とまとまりのない内容にお付き合い下さってありがとうございました

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012本日の僕は 吹雪でもお散歩です

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ははのおしゃべり」カテゴリの記事

コメント

ヘムmamaさんとヘム君の、このブログには途中からのお付き合いで
ヘム君の病気のこともご家族のこと、それぞれのヘム君への想い、
ママさんのブログへの想いも断片でしか知ることが出来ていませんでしたが、今日この文章を読ませていただいて、とても大切な部分を
教えていただいたような気がして、これからのお付き合いが
もっと素敵なものになって行くように思います。
読んでいて途中でうるっときちゃいましたが、
とっても素敵なママさんの想いを教えていただいて
本当にありがとうございました。
ヘム君のこれからの健康をお祈りするとともに
今後もよろしくお付き合いお願いしますね!

投稿: Hurana | 2009年12月21日 (月) 13時07分

ヘムmamaさん、こんばんは~!

ヘム君に対するご家族の皆さんのそれぞれの思い‥
そのお言葉の端々からよ~く伝わってきました。
そしてヘム君がヘムmamaさんご一家にとって、
どんなに大切な存在であるのかも‥。

我が家でもななが産後に育児疲れからダウンし、
一切の食べ物を受け付けず、生死の境を彷徨った時
私はななのお産を望んだ自分を責め後悔し、
どうにもいたたまれない気持ちになりました。

その時にやはり家族の誰もがななの快復を願い、
また元気に走り回ってくれることを祈ったのでした。
ななの命と引き換えに犠牲になった2匹の小さな命も
私たち人間に、命の重さを教えてくれた
貴重な教訓と受け止めています。

今では病気の気配など微塵も感じないほど
元気になったヘム君、
そして同じく死にかけたとは思えないほどの
恰幅になり貫禄あるなな。
どちらも我々にとっては本当にかけがえのない
大切な家族の一員ですよね。

ボランティア活動を通じて、こうして
ご一緒できることに心から感謝しつつ‥
これからもななレン親子共々、
よろしくお願いいたしますねm(_ _)m

投稿: ななmama | 2009年12月21日 (月) 17時24分

いつもベタベタではなく、人間も犬も自分の時間を
大切にすることにより、一緒の時間がいつにもまして
楽しい時間になるのかもしれませんね。
ヘムくんの笑顔の理由がわかったような気が致します。(#^.^#)

ヘムくん、君は、ほんとうに幸せものだよ~♪
よかったねっ。
ヘムくん。

投稿: レオ父 | 2009年12月21日 (月) 19時04分

ご家族のヘム君への溢れるほどの愛情を
ひしひしと感じることができます。
健康が一番なのはもちろんですが、
病気になったからこそ築いた経験と知識が
今のヘム君の元気いっぱいの笑顔に繋がっていますね!
みんなみんな健康で幸せな1年でしたね!!

投稿: ちゃあ | 2009年12月21日 (月) 21時19分

今はすっかり元気なヘムくんなので、ああ本当に大変だったんだなあと改めて思いました。

ヘムくんはご家族の真ん中で太陽のように輝いているんだなあと思いました。
皆さんに愛されてヘムくんは本当に幸せです。
あの穏やかな眼差し、深い愛情を知っているからだと思います。

ヘムくんもクルたまもみんなずっと健康で楽しく過ごせますように。

投稿: クルタ母 | 2009年12月21日 (月) 22時38分

投稿: クルタ母 | 2009年12月21日 (月) 22時38分

我が家のひめ、4回の手術 乳腺腫瘍でおっぱいも5個無く
後ろ足の付け根のヘルニア(脱腸)手術
健康でワクチンとフィラリアの薬をもらいに行くぐらいしか病院には用が無い子も居るのに
何でだろう??どうしてなんだろう??
食生活がいけなかったんだろうか???
そんな事を考えてると夫婦喧嘩とまではいかなくても
それぞれがひめの事を考えてるからこそ意見が食い違った事もありました。
それだけ、大きな存在なんですよね~

ヘム君も自分の時間があって家族の皆さんもそれぞれの時間
生活される中、大きな存在なんですよね。

ひめが病院に頻繁に通院してる頃病院で会った方が言ってた言葉を思い出します。
3匹と暮らしていてそれぞれが病院のお世話になっていると聞き
「大変ですね。」と声を掛けたら
「この家だったら面倒を看てくれるだろうと我が家を選んでくれたんだと思います。」と言われました。
なるほどなぁ~・・・。
心配できる事も幸せかな?
その時になると余裕は無く必死になりますけど。

ヘム君もひめもはなもここしか無いんですよね。
健康が一番だけど楽しく暮らさせてあげたいです。

我が家はひめとはなと私が依存してます。
これもまた、幸せですhappy01


投稿: ひめちゃんママ | 2009年12月22日 (火) 00時13分

いつの間にか、するりと家族の心の中に入り込んできた 温かくて柔らかいもの。
それが、わんこというものでした。
思春期で、難しい年頃だった娘たちが それぞれ「もち」に会いたさから 寄り道もせず帰ってくるようになった日々。
「きょうね、もちがね・・・」 誰もが、「自分だけは、もちにとって特別な存在」になりたがり、いつの間にか 「もち」が生活の中心に。
きっと、ヘム家の皆さんも 同じような日々と想いを過ごされたのではないでしょうか。
愛し、愛されて かけがえのない日々をお過ごしくださいね。
楽しい時も、辛い時も 全てが皆さんの宝物ですね。

投稿: サプリメント管理士 | 2009年12月22日 (火) 00時18分

xmas Huranaさ~ん
あらまぁ~~穴があったら逃げたくなるような
お言葉をいただきどうしましょうかぁcoldsweats01
まぁ、私自身はたいした人間ではございませんが
ヘムと共に生活している中で、開眼した事は
沢山あるようなぁ・・・

こちらこそ、Huranaさんの本格的な再開を
首を長くして待ってますよぉ~~~
お休みボケにはなっていないですよねぇ~~bleah

投稿: ヘムmama | 2009年12月22日 (火) 01時43分

xmas ななmamaさ~ん
長コメントありがとうございま~~す。
以前、うかがっていた出産後のななちゃん
今のななちゃんからは想像もできませんが・・・
そんな経緯があればこその、母の貫録満点のななちゃん
なのかもです。

そんな、ななちゃんと一緒にヘムも福祉犬として
お仕事している事、偶然とも思えませんconfident
健康、元気が一番ですが、
たとえ病気、事故で不自由な身体になろうとも
ヘムの尊厳さ・・・と言えば大げかも知れませんが
しっかりと受け止めて、後ろは振り返らずに
「今を大切」「明日に夢」を大切に抱きヘムとの共生したいなぁ
っ~~て思ってますhappy01

投稿: ヘムmama | 2009年12月22日 (火) 01時59分

xmas レオ父さま~
ヘムが幸せに見えるように・・・
レオくんも、私の目には
ほのぼのレオくん一家にしか見えません。
この世に生まれ出た全てのワンが
レオくん、ヘムのようになれる時は
くるのでしょうかぁ~despair
ついつい、最近はワンの目に
私の視線はいくんですよ~~~
言葉を通わせない分目で・・・
ヘムにぽいっ~~と目をそらされる時もありますがねhappy02

投稿: ヘムmama | 2009年12月22日 (火) 02時07分

xmas ちゃあさま~~
折しも、ウェンディちゃんの6回目の月命日に
もしや、ちょいと辛い思いにさせてしまったでしょうかぁ。

ちゃあさんに比べたら私なんか、まだまだ
ひよこっこの飼い主で・・・
これから経験しなければいけない事
山程ありますよね~~
ヘムとは常に胸張って
楽しく生活できたらいいなぁhappy01

投稿: ヘムmama | 2009年12月22日 (火) 02時15分

xmas クルタ母さま~
ヘムは「太陽」って・・・
あそこまで、燦々と陽は出ていませんが・・・sweat01
むしろ、最近はご意見番犬と言われいますよ。
喧嘩の仲裁はお得意ですよscissors

元気で病気知らずが一番ですが
たとえ、病気になっても後ろは振り返らずに
前だけ見てヘムには接っしようを思います。
これが、2年前の病気で学んだ全てかなぁ~

投稿: ヘムmama | 2009年12月22日 (火) 02時24分

xmas ひめちゃんママさ~ん
そうそう・・・その通りです。
ほんと、あの当時はお散歩しているほかのワンを見るにつけ
なんでヘムだけ・・・って何事にも「?」が全て付いてました。

ママさんが病院で聞いた言葉・・・
物凄い支えになります。
ヘムは我が家に来るべきして家族になった
ワンなんだってdog
これから、また辛くなる時があっても
この言葉、そしてママさんのような方々が
私の周りにおられる事が、私の宝物です。
今後も宜しくお願いいたしますhappy01

投稿: ヘムmama | 2009年12月22日 (火) 02時34分

xmas サプリメント管理士さま~
すっかりと見透かされているような
コメントに・・・思わず目頭が熱くなりました。

ヘムは、ワン苦手の我が家に来るべきしてきた
ワンなのでしょう。
しつけ教室でビシビシ、教えられた
「服従訓練」でしたが・・・最近では地位逆転sign02
でも三つ子の魂・・・ヘムには時々、服従のポーズを
身体はしっかりと覚えています。

投稿: ヘムmama | 2009年12月22日 (火) 02時40分

ふんふん・・・と思いながら読ませていただきましたよ♪
ヘム君はすでに家族にはならなくてはいけない・・・いや!家族の中心とも言える存在なんですね。
病気が分かった時のヘムmamaの心中もどれほどだったろうか?と思えば、私も胸が痛みました。

でも、まだ心配は残るものの、ヘム君との生活をこれからも一瞬・一瞬大切にしてくださいね。
私も改めて我が子たちの大切さ、日々の重みを感じた文章でしたよ。

遠くからではあるけど、ヘム君をこれからも見守らせてくださいね♪

投稿: ダンクハハ | 2009年12月23日 (水) 23時14分

xmas ダンクハハさま~
いやぁ~~ハハさまのお言葉・・
重みありです。
ハハさまのお見守りがあれば、ヘムも
百人力でしょうscissors
是非、出来ることなら
ハハさまの「手」でヘムを撫でていただきたい
と思いました、
そうだぁ・・・あの広島のお友達にもconfident

これからもお付き合い、宜しくお願いいたしますhappy01

投稿: ヘムmama | 2009年12月24日 (木) 20時59分

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